「障害が価値に変わる社会」を創りたい吃音VR起業家の活動日記

日本に120万人、世界に7600万人いる原因不明の言語障害である吃音症を改善する世界初のVRプロダクトの開発と研究をしているMarkです。このブログでは、VRの進捗報告と、当事者の経験と研究から吃音の改善、悩みの軽減のヒントになるような情報を発信していきます。VRの研究開発を3年ほど行う中で吃音や心理学、VRの様々な研究論文や学術誌を読み漁り、吃音の支援団体でも活動を行い、実際に100名以上の吃音者とお会いしてきたので、その経験と研究ベースの情報を元に吃音の改善、悩みの軽減に役立つ情報を発信していきます。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

VRによる精神障害の改善事例:統合失調症

【VRで統合失調症の症状が改善】 そもそも統合失調症とは、思考、知覚、感情、言語、自己の感覚、および行動における他者との歪みによって特徴付けられる症状を持つ精神障害の一つ。 VRで統合失調症の患者にとって苦手な場面である自分の幻聴から自己否定を…

VRの吃音当事者団体を立ち上げました!

VRの吃音当事者団体「どもれんず」を、東大で吃音の当事者研究をしており、東大スタタリングの代表の山田さんと一緒に立ち上げました。 この団体を立ち上げた想いや理由などを書いたので、ご覧ください。 この団体の代表で、吃音VRの開発と研究をしている梅…