「障害が価値に変わる社会」を創りたい吃音VR起業家の活動日記

日本に120万人、世界に7600万人いる原因不明の言語障害である吃音症を改善する世界初のVRプロダクトの開発と研究をしているMarkです。このブログでは、VRの進捗報告と、当事者の経験と研究から吃音の改善、悩みの軽減のヒントになるような情報を発信していきます。VRの研究開発を3年ほど行う中で吃音や心理学、VRの様々な研究論文や学術誌を読み漁り、吃音の支援団体でも活動を行い、実際に100名以上の吃音者とお会いしてきたので、その経験と研究ベースの情報を元に吃音の改善、悩みの軽減に役立つ情報を発信していきます。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【自己紹介】実現したい未来や夢

立教大学経済学部 4年 梅津 円と申します。 私には夢があります。 単的に言いますと 「今の働くという概念をぶち壊したい」 そう思ってます。 働くというと、辛い、残業だらけ、 休めない、つまらないといったネガティヴなことを思う人がいます。 そうではな…

【自己紹介と活動実績】

【自己紹介】 現在、立教大学4年で休学中です。 今年の12月か遅くても、来年の1月には会社作ります。IT企業8社で長期インターンしてました。今はVR企業でVRアプリ開発をしてます。主に日本に120万人、世界に7600万人いる原因不明の言語障害である吃音症を改…

自閉症をVRで改善、イギリスの大学の研究

【ニューカッスル大学でのVRによる自閉症患者の恐怖や不安の改善】 ニューカッスル大学の「ブルールーム」研究です。仮想世界を壁に投影する方法により、あること、あるものに恐怖を感じる発達障害の子のために予め作った仮想世界でによる行動療法を行いまし…

VRが脳を変える!?海外の研究事例2つ

①VRで脳のマイナスな記憶を前向きな記憶に書き換えられる!? 今から15年以上も前に行われた研究の結果ではあるが、ミシガン州立大学で行われた研究ではVRによって脳の一時的な「再配線」が可能だという結論が出た。長期的な効果を示すものではないが、VRを…

「10年以内に治療中のVRは当たり前に」フランスの病院で痛み緩和にVR活用

フランスのある病院では、救急処置室にいる患者をVRでリラックスさせ、鎮痛剤を使わずに痛みを緩和する試みが行われている。 内容としては、VRゴーグルをつけると、 日本の寺の庭園や雪の降る丘が目の前に現れる。脱臼や怪我を処置する痛みに耐える代わりに…