吃音VR開発に込めた想い
吃音があるだけで、どんなに能力があっても、どんなに想いがあっても、就職できない。吃音があるだけで、周りの普通と違うだけで、やりたいことができない、やりたいことや様々なことに挑戦する機会が奪われている。
そして、多くの吃音者は、吃音のために、やりたい仕事ではなく、吃音でも働ける仕事、生活ができる仕事を選び、自分の人生に妥協する。小さい子供でさえ、吃音があるだけで、将来は工場で誰でもできる仕事をするしかないと、将来に希望が持てない。
そう、吃音があるだけで、周りが当たり前にできる挨拶や自己紹介、音読、それができないだけで、自分は欠陥品なんだと思うようになり、ますます自己肯定感が低くなる。
さらに、吃音があるだけで、周りからいじめられ、自分の存在意義まで分からなくなる。
そんな吃音があるだけで、人の可能性が奪われる社会なんておかしい!
吃音があるだけで、自分の人生に妥協しないといけないなんておかしい!
だから、吃音者の可能性を創る。そんな事業をしたいと思いました。